目をとじて こころ 感じて そこに いる あなたが ただ ひとりの あなた
君はまだ あの水辺 ? 相変わらず 気になる涙 見せてるの ? 輝く君に 魅せられた僕 でも本当の 君は 水辺の光りを 反射してただけ ポケットに しまい込んだ 嘘 いつまでも 輝いていた ごめんよ 君は 嘘吐き じゃないね 真実が 言えなかった だけだね
見えない 指を 絡ませて 蒼い夜 香り 密かに あなたを 包む 寂しさ 忘れて お眠りなさい 夢よりも 遥かな 夢をみて
すれ違う 季節の中で みつけた 空気の 水溜まり 甘く 煌く そっと 夢の 小箱にしまう それは 置き忘れた 哀しみ
川を 越えながら 未来を考えた どこまでも 知らない世界を 確かめたくて 空を 見上げた ひとつの 雨粒さえも ひとつの 謎になり 目の中へ 消えていく そして 手を伸ばした 君の手を 掴みたくて
鏡のような 湖面 に たわん…と ゆっくり 波紋 哀しみのように そしてまた 湖面は 鏡の ように