Vol. 11

shine last day
thanks '99.09.29.
shine '99.09.28.
cry '99.09.26.
SKY '99.09.22.
sky '99.09.21.
Love '99.09.20.
Love '99.09.20.
time '99.09.19.
night '99.09.16.
moon '99.09.07.
illusion '99.09.07.

shine



振り向けば
一人よがりの
苦しみ

想いを誓った
あの星は
輝き続けていた 

見失いかけた
心
大切な
想い
こんなにも

こんなにも...

thanks



あの空のように
あの海のように
あの日のように

あなたを
包んでいられたら
素敵だね

shine



届かぬ星空に
願いをこめて
祈り続けよう

なくした
宝物は
もう
見つかること
ないけれど
煌く日差しの
海に
祈り続けよう

あなたが
いつでも
安らぎの中
過ごせるように

明日のために

cry



雲に
隠れる
あなたの心
でも
そこにいるね
優しい光

背中の月

SKY



降り注ぐ
雨粒を見上げれば
薄墨の雲が
空を癒す

透き通る蒼に梳けながら
季節の匂い
想いを添えて
心満たす

だから 
僕は
僕でいられる

sky



空を見ようよ
顔をあげて
空の色なんて
関係ないから
もう一度
信じてみよう
自分の心
もう一度
好きになろう
自分のこと
そして
目を閉じて
風を
感じよう

Love



変わりゆく季節の中
心も移ろい
いま
またひとり
苦しかったね
哀しかったね
ごめんね
君を
悪者にしたね
もう いいよ
自由に
羽ばたいて欲しいから
夏の残した空に
羽根を広げて
飛んでおいきよ

Love



目を閉じて
心を清らかに
あなたに
伝えたいこと
ひとつだけ

ありがとう

time



うねる波
押し寄せる
闇
繋いだ
手
離せば
沈んでしまう
心
掴えて

night



銀色の声
囁く星夜
闇に竦む心を
掬い上げる
その手
あなたの

掌の中に
いさせて
星が消えるまで

moon



眩しすぎて
月
夢の
恐怖に駈られ
目覚める
蒼い肌
指のすきまに
こぼれる
夜 

永遠の 
夜

illusion



冷たい海の底
漂いながら
見上げていた空
憧れ続けた空
鉛の翼
見せかけの翼
こんな翼でも
いつか
飛べると
祈り続けた

神様
奇跡をください

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